2007年05月29日

おとぎの国

母は、9年間の間、私の生活の一部だった

朝の食事から始まり、夜の入眠剤まで
その全てがなくなり、今の気持ちを言葉で現すことはできない

子供たちが、ものごころついたときから
母は寝たきりだった

特に、下の子は、母が元気な姿をまったく知らない

昨日、出発する前に
「ばあばに手紙書いたから、ついたら読んでね」と渡された

手作りの封筒に大好きなマリーちゃんのシールを貼ってあった

「さい玉にいってもママとねえねとリカのこと絶対忘れんでよ(ヘルパーさんと看護士さんも)ばあばと過ごした3年間楽しかった。さい玉でもがんばって。だい好き」

どれだけわかっているかわからないけど
2人とも、母のことで手がとられる私に一度もあたったことがない

他のお友だちとは、明らかに違う生活や祖母の姿をありのまま
受け止めていたのか...

仕事場の窓から見える川にカメが五匹いた
日曜日に、1匹泳いでいるのを初めて見たときびっくりした

070529_114533.jpg

日曜日は1人で見たのだけど今日はスタッフがいて
「甲羅ぼしやね」と四国出身のスタッフの言葉を聞いて
1つの出来事を2人で共有する暖かさを感じた

この川には、サギ、鴨、オシドリ、キジ、鶯、トンビがいる
おとぎの国みたいなところ

おとぎ話ってなんだろうとおもって調べると
「昔は学校などもなく、なかなか勉強することが出来ませんでした。このような時代に偉い人の教えをどうやって分かりやすく伝えるか。という観点から、物語にして例えを使って話したものがおとぎ話と言われているそうです。」

ドイツ語では、メルヘンで英語ではフェアリーテール

気持ちがやすらげる風景がすぐそこにあってよかった




posted by shio at 23:58| Comment(3) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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